事務所で打ち合わせをするに当たり「応接セットが要るよ」

とオットが言うのであれこれ探して、二人の好みが一致した

このソファを購入しました。


問題はテーブル。


ソファには通常H40程度の低いセンターテーブルを合わせますが

オットのたっての希望でどうしてもH60ぐらい120×65程度の

広さが欲しいとのこと。(我儘だけは人一倍余計


H60のテーブルってダイニング用としては低いしソファ用には

高い中途半端な高さで希望するものはなかなかみつかりません。


色々考えていたところ、裏の倉庫に長男が使っていた机の

天板があったので、それを再利用して脚は作ることに決定。


古く汚れたウレタン塗装を剥がし、サンドペーパーで80番120番

180番240番300番と丁寧に磨いて、2色のオイルステインで

着色。脚も同様に磨いてダボ接ぎで組み立てたのです。

何度も言いますが連日35度を超す暑さの中の作業ですよ


そして天板と同じ色のステインで脚を仕上げようとしたその時!

事件は起こりました


オットが下塗り用のオイルの瓶を倒して空にしやがった

してしまわれたのです

「同じの買ってくればいいんやろ」と買いに行き、戻ってきた

夫は手にしていた瓶の中身を大きなハケで塗っていました。



その後、私が仕上げのオイルを塗ろうと大きなハケでオイルを

塗ったらベタベタと溶けて全く色が入っていかず、

そこでようやく気づいたのでした。

そう...オットが買ってきたのは「ニス」だったのです


もはや再び剥離して磨きなおす気力も体力も無く、険悪ムードで

その日を終え、後日ヤケクソで、私がカルトナージュに使う

ペーパー類をカラーコピーして適当に切り貼りしてジャンクな

脚が出来上がりました 

あんなに一所懸命ヤスリで磨いたのに...。

紙を貼るなんて...



そしてこのテーブル作りにはまだ続きがあるのです。

最後の最後にまたしてもオットがやっちまいました


顛末はまた後日


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